クラブ ヘレンド ジャパン本店＆ヘレンドeショップ限定

東方の宝　プチコンポート

「宝づくし」の絵柄からモチーフをとって描かれているシリーズ「東方の宝」。
直営店「クラブ ヘレンド ジャパン本店」とヘレンド公式オンラインショップ「ヘレンドeショップ」限定の人気シリーズに新アイテム「プチコンポート」が登場しました。

お祝いの席や春を迎えるテーブルにも最適なプチコンポート。
中心に描かれた柄は、６種類からお選びいただけます。


「宝づくし」とは、いろいろな宝物を並べた縁起のよい吉祥文様。
縁起のよいものを寄せ集めて、お祝いの気持ちを表します。

※画像はヘレンド シノワズリ「宝づくし」シリーズ。

◆◇描かれている宝物のモチーフについて

描かれた宝物のモチーフには様々な意味が込められています。
ヘレンドの「宝づくし」柄は、様式化されているため本来の宝づくし文様とはかなり様相が異なる絵付けも多いため、これはもしかしたらこの宝物を意味しているのかなぁ。など、考えながら眺めるのも楽しいかもしれません。

「東方の宝」で描かれている代表的な宝物の柄をご紹介いたします。

◆梅鉢

厳しい寒さの中、いち早く花を咲かせ、実をたくさん付ける梅。
梅文様は、忍耐力や生命力、子孫繁栄の象徴とされ、新春を代表する吉祥文様です。

◆書物

書物や宝巻（ほうかん）・巻軸（まきじく）として描かれることもある。
宝巻はありがたいお経が書かれたもの、巻軸は秘伝などを記したもの。
知識のよりどころである書物を描くことで『知恵』を象徴しています。

◆双魚（そうぎょ）

2匹の魚を向かい合わせた双魚（そうぎょ）文は、中国の伝統的な文様のひとつ。
中国では魚を「ユィ」と発音し、「有余（有り余る）」と同じ発音であることから、富と幸福のシンボルとされてきました。
また、魚はたくさんの卵を産むため、子孫繁栄の吉祥文様として用いられることが多いモチーフです。

◆宝鍵（ほうやく）

左側に描かれているモチーフはおそらく宝鍵（ほうやく）と思われます。
宝鍵とは蔵のカギで、現代のカギのように両端にギザギザがついた形ではなく、角ばったぜんまいや蕨のように先を巻いた形をしています。
壺（花瓶）にささっているものが先を巻いた形をしていることから、宝鍵ではないかと思うのですが、先述したとおり様式化されているため定かではありません。
右側に置いてあるものも隠れ笠（かくれがさ）に似ているように思われますがこちらも定かではありません。
ちなみに隠れ笠は、姿を隠し守ってくれることから「危険から身を守る」という意味合いの吉祥文とされています。

描かれた吉祥文に思いを託してプレゼントにするのもおすすめです。
「東方の宝」の様々なアイテムに合わせてもお楽しみいただけるプチコンポート。
ご自宅用に、またプレゼント用として。ぜひヘレンドの「東方の宝」シリーズをお楽しみください。

※クラブ ヘレンド ジャパン本店ではセットで販売いたしております。単品販売の可否についてなど、詳しくはショップまでお問い合わせください。
オンラインショップ「ヘレンドeショップ」と直営店「クラブ ヘレンド ジャパン本店」は別部門での運営となり在庫は共有しておりませんので、それぞれの店舗にお問い合わせをお願いいたします。