ヘレンドストーリー

ペインター


ヘレンドの歴史マスター制度ペインターポター

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ヘレンドには、現在約300名のペインターが在籍し、ヘレンドの作品一つ一つを創り出しています。
ハンガリーの地に生まれたヘレンドは、西洋、東洋そして、ペルシャなど様々な文化から多大な影響を受け、非常に大きな多様性を持つようになりました。
ヘレンドの多彩な絵柄は、大きく4種類の特徴に分けることができます。

1. ヨーロッパ伝統の写実画
2. ペルシャに源をもつ細密画
3. シノワズリに代表される東洋画
4. 鱗模様が特徴のフィギュリン

ヘレンドのペインター用の工房は大きく5つに分かれ、その内の4部屋は、上の1~4で分類されています。
最後の1部屋は、マスターペインターだけの部屋です。

主な絵付け工程

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絵の具の素

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絵の具の準備

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絵の具

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ペン書き

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絵付け

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線描き

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ギルディング(金彩)

代表的な絵付けスタイル

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写実画
ヘレンドの特徴は、ヨーロッパ風写実主義の中でも、多様性があるのが特徴です。
それはハプスブルク家の統治の広大さ=ゲルマン、ラテン、アジアなどコスモポリタンな世界であったということが言えるでしょう。

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東洋画(シノワズリ)
シノワズリは、マルコ・ポーロ以来ヨーロッパにもたらされた東洋の磁器や珍しい品々から始まり、大陸に大旋風を巻き起こし定着し文化の中に溶け込んでいったものです。
ヘレンドのシノワズリの絵柄は、開窯間もなく発表され大好評を得たシリーズとなりました。

mandarin <マンダリン>
中国のお役人をモチーフにした、ヘレンドのアイコン的存在。
蓋のつまみ、ハンドルや注ぎ口など様々なところに出てきます。

マンダリンコレクション

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細密画
中国の絵が源になり、主としてペルシャで発達した画風です。非常に細かいタッチで装飾的に描かれています。

*細密画は、基本的には写本の挿絵で、独特の細密画法で描かれた耽美な世界は、ペルシャが誇る文化遺産。

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フィギュリン
ヘレンドでは開窯後早い段階で、フィギュリンの絵付けにうろこ模様(エカイユ)を取り入れています。
うろこ模様とは、うろこのように見える装飾画法で、18世紀にはモザイクとも呼ばれていました。
近年ではこの絵柄は、テーブルウエアにも取り入れられ、スタイリッシュなヘレンドの新しい表現として注目されています。

主なマスターペインター

チーフマスターペインター

Attila Müller
アッティラ・ミュラー

1975年ヘレンド付属学校入学。78年、ヘレンド入社。87年、マスターペインターの称号を獲得。
96年、統括マスターに就任。前任のチーフマスターペインターであるウェーバー氏の引退後は、名実ともにヘレンドの頂点に立つペインターとなる。
"地中海の庭"、"フォーシーズン"や "ブルーダイヤモンド"など熟練技を要する作品に関わるとともに、新しいデザインの開発や後進の指導者として優れた実力を発揮している。
水彩画、油彩画が趣味。

László Tartó
ラースロー・タルトー

1996年にヘレンド付属学校を卒業。以来、主にフラワーペインティング部門で活躍。
2009年マスターペインターの称号を授与される。ヘレンドのビジターセンターでの実演経験も豊富。
菓子職人オリンピックに参加する職人が制作した砂糖菓子で作られたティーセットに、"ヴィクトリア・ヒストリック"の絵付けをするなど様々なオーダーもこなす。これらの業績が認められ、専門技術賞を授与されている。

Anita Horváthné Lipthay
アニタ・ホルバートネ・リプタイ

幼い頃より絵画を愛し、家族のサポートも得て、ヘレンド付属学校を卒業しヘレンドに入社。
フルーツペインティングのセクションに籍を置き、"フルーツバスケット"や"フルーツコンポジション"など様々なフルーツパターンを手がける。
99年、2000年の2回に渡り、ポーセリンデザイナー/カタリン・サーヴォストの上級デザイン&ドローイングコースに参加。新しいフルーツと花の絵柄を創作し活躍。
余暇は、読書、ガーデニング、ハイキング、油彩などを楽しむ。

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