ウィーンの薔薇
恋する薔薇を食卓に
1864年の旧ウィーン窯閉鎖に伴い、皇帝フランツ・ヨーゼフの命を受け継承した絵柄です。絶世の美女とも唄われたハプスブルク家の皇妃エリザベートは、もともとお転婆娘で乗馬好き。因習的なウィーンの宮廷を嫌い、好んで山野連なるハンガリーに滞在しました。自然に囲まれた生活をこよなく愛し、ブダペスト郊外のゲデレ宮殿はお好みの滞在地でした。
そんな華麗な生活の中で、"ウィーンの薔薇"などへレンドの器が身近にあったことは言うまでもありません。
エリザベートは今もハンガリーで深く慕われ、ブダペスト市内を流れるドナウに懸かる橋のひとつに彼女の名前が付けられています。毎夜イルミネーションで飾られるその橋は、2009年国交樹立140周年を記念して日本がハンガリーにプレゼントしました。
たおやかな一輪の薔薇が白磁に映える優雅なこのパターンは、もとはハプスブルク家の内遣い用の絵柄で、ハプスブルク帝国が終わる1918年までハプスブルク家の門を出ることのない高貴なものでした。
2024年4月1日(月)より、ヘレンドでは一部商品の価格改定を行います。詳しくは、「価格改定について」をご覧ください。 | |
2024年4月1日 以降の新価格 | 40,700円 |
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サイズ |
容量:約200ml (カップ) 口径:約8.5cm / 長さ:約10.5cm / 高さ:約6.5cm (ソーサー) 直径:約14cm / 高さ:約3cm |
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備考 |
◎商品は手作り・手描きのため、1点ずつ色の濃さ、描き方、商品の大きさ、重さなど異なる場合がございます。ご指定などはお承り致しかねますので、予めご了承ください。 ◎商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう努めておりますが、 お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。 予めご了承ください。 |