
世界のふくろう
2nd Season
中世ヨーロッパのふくろう

一度は行きたいブルゴーニュ
フランスの中央に位置するブルゴーニュはおそらくヨーロッパで一番穏やかな気候風土に恵まれた国でしょう。優しい陽光の下どこまでも続く緑の丘に、牛や羊がのどかに草を食む光景はブルゴーニュの典型的な田園風景。あまりにも有名な銘醸ワインやフランス料理と共に、ロマネスク美術の数々の傑作が、ブルゴーニュを訪れる旅人を迎えてくれます。
人の眼をしたふくろうが3羽
美しい丘陵地帯に点在する著名なロマネスク寺院のなかでも、柱頭彫刻の傑作揃いで有名なソーリューの御堂に、3羽の大きなふくろうが刻まれた柱頭があります。その中央のふくろうは両翼を一杯に広げ、まっすぐ正面を向いていますが、見開いたまなこはどう見てもひとのものです。なぜでしょうか。ふくろうは州都ディジョンのマスコット
ディジョン旧市街にあるノートルダム寺院の外壁に小さなふくろうの彫り物があって、それに左手をあてて祈ると願いが叶うとの古い言い伝えがあるのです。800年もの年月で原型を留めないまでに磨り減った彫り物ですが、今もディジョンのひとたちは願いを込めてそっと左手を当てているのです。
麗しきブルゴーニュの旅で見つけたふくろう。
高さ | 約7.4cm |
---|---|
世界限定 | 3000個 |
備考 |
◎商品は手作り・手描きのため、1点ずつ色の濃さ、描き方、商品の大きさ、重さなど異なる場合がございます。ご指定などはお承り致しかねますので、予めご了承ください。 ◎商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう努めておりますが、 お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。 予めご了承ください。 |